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海・空・大地の龍 その懐に抱かれて

街から山里そして海辺の丘へと移住を重ねる熟年男子のブログです

映画「シーヴァス」

「シーヴァス・王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語り」
昨年のトルコとドイツ合作の映画 監督は長編初挑戦の新進気鋭カアン・ミュジデジ
現在国内では渋谷のユーロスペースが唯一上映しており、今後は各地でも少しずつ上映館が
増えるらしい。

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舞台はトルコのアナトリア地方 11歳の少年アスランはチビで学校ではその他大勢の存在。
案の定、学芸会で白雪姫を演ることになったが、憧れのあの娘(アイシェ)は白雪姫。
自分は当然王子役を演りたいが、担任の先生の鶴の一声でその役は威張っている村長の息子。
そのことに不満を抱えていた矢先、その村長の息子(オスマン)が飼う闘犬のボゾに敗れて瀕死の
状態で捨てられたシーヴァスと出会う。

アスランは学校もサボってシーヴァスの訓練に没頭し、やがて傷も癒えたシーヴァスは再びボゾに挑む。

まぁこんな筋書きのドラマなんですが、このアスランを演じた少年と犬のポスターをサイトで発見してしまい
「これは観なければ」と昨日は、はるばる秩父の山の中から渋谷まで行って観てきた次第です。

感想は・・・
カメラワークが寄りすぎているために年寄りには目が疲れた。そして脚本はやや短調気味だ。
という減点を差し引いても、このアスランを演じた子役の目ヂカラとシーヴァスの精悍さが際立った。
現代の均一化されたこの国では、もうこういう少年はあまり見かけない。

だが半世紀前のボクの少年時代、アスランの疎外感は明らかに自分に通じるものを感じる。
(あの頃、地方の小学校では鼓笛隊が盛んで学校別の大会があったり運動会で父兄にお披露目をした。
 ボクはドラムをやりたかったが、バトンを振る指揮や主要な楽器は先生が全てお気に入りの子順に決めた。
 ボク?当然その他大勢のリコーダーだよ まったくやってらんねえぜっての

思い通りにならず挫折気味の少年の前に現れたヒーローがシーヴァス。
やがて少年と闘犬の強い絆は彼のうっぷんも晴らしてくれるが、
闘う事を宿命付けられた闘犬の世界に、やはり現実を突き付けられる少年。

最近の映画にありがちなお涙頂戴の美談仕立てではなく、薄っぺらい偽善を
その画面から一切削り取り、11歳の少年の前に立ちはだかる現実社会。
多少退屈でしたが、静かな感動を得られる作品でした。

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 ウチのシーヴァスたち 
 薪ストーブの火が入る季節になると、玄関の土間から部屋に上げて貰える。
 ジャッキーはまず部屋中を運動会、おじいさんになったタロウはもうそれができないが
 やがて二匹仲良くこんな風にまったりタイムです

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曲はジム・ホール(ジャズギタリスト)リーダーのアルバムより

 

コンチェルト・デ・アランフェス この曲だけでLPレコードB面すべてを費やす
大作です。
昨日買ってきちゃいました。


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  1. 2015/10/29(木) 22:02:52|
  2. エッセイ
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渋谷のデート

観たかった映画のために今日は妻と渋谷に出かけてデート
10時前には池袋に着き天気も良かったので、原宿で降りて明治神宮外苑から代々木公園沿いを
渋谷まで歩いた。

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相手もそう思っているに違いないが「これが胸トキめく素敵な恋のお相手ならな~」なのだが、
既に人生の2/3を一緒に過ごしてきた仲なので、今更本気でそんな事は考えない。
そして開演までの時間を利用してのボクのレコード漁りに付き合ってくれていた妻曰く
「疲れて腰が痛くなってきちゃった。とにかく何処かに座りたい」って

俺もジイさんになっちゃったけれど、こいつもそれなりに歳くったんだなぁって
バイクを乗り回していた若い頃は「一緒にツーリングへ行きたい」と中型二輪免許まで取得した
お転婆も
今じゃ共に白髪のジイさんバァさんだよう゚(゚´Д`゚)゚


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 神宮外苑は確かに緑も多く渋谷の雑踏よりも落ち着くが
 やはりよっちゃんはこっちの景色の方が気持ちが落ち着く


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映画を観たあとに長男とハチ公前で待ち合わせをし「道玄坂付近は知り合いに出くわすから」と、
彼に案内された渋谷ヒカリエ内のカフェで軽くイッパイと食事を済ませた。
今回は仕事で会えなかった嫁の誕生日も近いのでそのプレゼントをやはりヒカリエ内で選び
「帰る前にもう一服一緒にしようぜ」と喫煙所で伜と一服したがために、当初の予定の池袋からの特急に
乗り遅れてしまった。
それでも7時には帰宅できたので早速買ってきたレコードをチェックしています。

曲はそんな本日ゲットのレコード群より
レスター・ヤングの「Prisoner Of Love」 

 

「恋の囚われ人」とでも訳せば良いんでしょうかね








  1. 2015/10/28(水) 21:38:02|
  2. お出掛け
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石橋は叩いてなんか渡らない

何にでもケチをつけたがるよっちゃん 今日はこのことわざ「石橋を叩いて渡る」について

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本来の意味は「丈夫な石橋でも叩いて安全を確認してから渡る用心深さが必要だよ
くらいのそそっかしかったりせっかちな人への忠告なのだろう。

でも、よくよく考えてみれば物事にそんなに慎重な人は大体が石橋を叩いても渡らない(笑)
だからボクはそういった人は付き合ってもちっとも面白くないのでお友達にはなれない。

この場合の「石橋」とは多少のリスクを冒してでもその向こう岸にはこちらの岸側にはない魅力ある
世界が広がってると思える場合で、せっかく冒険をして渡ってもこっち側と同じ景色が広がってるなら
行っても意味がない。(でも行ってみなくちゃわからない)
大抵の男(特に少年)はこの未知の世界へ憧れる。
だけど女はとにかくご安泰第一主義だから、ここに男女の人生観の差が大きく出ます。

余計なお節介かもしれないけれど、これから子育てをする男性諸君にアラ還親父がお説教(笑)

普段子供と接し子育てをするのは時代が変わったとはいえ、やはり母親の方が圧倒的に多い。
でも我が子が親からの巣立ちを迎える頃、この男女の基本的な考えの差を踏まえて我が子が
新世界に旅立とうとするなら、たとえ夫婦喧嘩になろうとも引き止めないで欲しい。
それは単なる無責任とは異なります。
あなたも少年時代には石橋どころかオンボロの吊り橋だって渡ってみたかったハズ

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そして自分を信じられる大人(男)になれたのなら、我が子だって信じてあげられると思います。


曲はアート・ガーファンクルで「Travering Boy」 放題で「青春の旅路」

 


 
  1. 2015/10/24(土) 11:11:37|
  2. 考察
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贅沢すぎる秋の日々

昨年の今頃は鼻が詰まって嗅覚を失っていたのでその分だけ寂しい秋だった。
その鼻もほぼ一年ぶりに復活し、自分でいれるコーヒーの香りに酔いつつ
森の紅葉を眺めたり、近所を犬と散歩したりハタマタ音楽を聴き耽り、DVDも見まくっている。

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 秩父は広い、奥秩父の峰々は今が紅葉の見頃だが
 里はこれからです。

取り敢えず今日は午前中にアメリカの女子大生のアカペラ(コーラス)グループの映画
「ピッチ・パーフェクト」を観た。
(先週は音大生が一流ジャスドラマーを目指す「セッション」とインドの映画「バルフィ!人生に唄えば」

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  三峰神社下の駐車場付近より (奥の山は雲取山方面)

このあとの予定は邦画が2本にブラジルのリオが舞台の「トラッシュ!この街が輝く日まで」と目白押し
因みに近未来を描いたマッド・マックスの最新作も早速観ましたが、これは完全な娯楽作品です。

そんなこんなで映像付いてる昨今、ふとしたきっかけで知った映画があり、どうしてもそれが観たい。
だから来週は久しぶりに妻を誘って映画館へ足を運ぶ予定です。

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 三峰神社からのひみつルートより妙法ヶ岳の紅葉
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その映画は「シーヴァス・王子になりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語り」トルコの映画です。
今月24日~上映とあったので何処でやっているのか調べたら、なんと渋谷のユーロスペースという
映画館が国内で唯一上映する。
「まぁ渋谷だったらレコードも買えるし、中メグに住む長男とランチも出来るから」と妻を口説いて(笑)
行ってきま~す。

曲は以前ちらっと試聴したときは鼻歌を歌ってるみたいで敬遠していたのですが
レコードで聴いたらこの味が堪らなく良くて最近ハマってる
チャット・ベーカーのヴォーカルで「My Funny Valentine」です。

 




  1. 2015/10/23(金) 14:23:27|
  2. アウトドアー
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清貧のプライド

ウチは金持ちでも資産家でもなく、どっちかといえば貯金もないから貧乏な方。
でもまぁ食うには困らない程度だけどね。

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最近はつくづく思ったよ「貧乏を恥じるのはその心が貧しいのだ」 と

何もドイツの某自動車メーカーに限った事ではなく、この国の一流企業だって消費者を欺くのは
似たようなもんだし、
違法な事ではなくともCMで「当社は環境と地球の未来を真剣に考える会社です」なんぞと本気でそんな事を
考えてるハズもなく、ただそうしたイメージアップ戦略をしないと消費者に売れないからそう宣伝するだけ。
‘イヒ’なんて宣伝したあの会社を見ればそりゃ一目瞭然だわ

金持ちなんて人を欺きライバルを蹴落とさなければそうそうなれるもんじゃない。
政治家だって実業家だってみんな悪そうな顔してるで(笑)
富を稼ぎ出す事で頭がイッパイの輩の心は、仏教で教える六道の
餓鬼道と修羅道を彷徨っている。

だからお金持ちなんてそんなに羨むほどのモンじゃない。

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それならばボクは顔はともかく貧乏で結構。
だけど心は貧しくならないように勉強はするべ~ 「ボロは着てても心は錦~」ってやつだな 
富はあっても心貧しき者は嫌だし、富も心も貧しき者はもっと嫌

凡人のボクが目指せる目標は清貧に尽きる
エッヘンと威張るほど清い心の持ち主じゃないけどね

曲は前回書いたように、6歳の頃聞いていたかも知れない
「聖者の行進」です

 



  1. 2015/10/17(土) 16:02:10|
  2. エッセイ
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黄昏 My Jazz

数日前に忽然と幼い頃の思い出がよみがえった。
あれは小学校に上がる前だったか後だったか?

当時、ふるさとの近所に家族の中からブラジルへ移民する家があった。
その壮行会だか送別会でそのお宅の庭で生バンドの演奏会があり母に連れて行って貰った
思い出だ。

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歩きながら母に「ブラジルって遠いの?」と、ボクが聞くと
「そうね、この地球の裏側にある世界で一番遠い国よ。モグラみたいにこの地面をどんどん掘っていけば
 その国に行けるのだけれど、それは不可能だから何々ちゃんは船に乗ってひと月も掛けて行くんだって」

会場の家に着くと、田舎者のボクには見たこともない楽器の7~8人編成のバンドがそのお宅の庭で演奏を
していた。
微かな記憶を辿るとウッドベースにドラム、トランペットやトロンボーンそしてチューバも居たかも知れない。
楽曲は覚えてないがマーチやジャズだったような気がし、今思えばあれがボクのジャズの原体験だった。

飲んだこともないコーヒー豆の世界一の産地だというその国へ、子供の僕からすればおじさんに見えた
当時の若者がこれも聞き慣れない「移住」という言葉で旅立っていく。
色々な冒険の想像を掻き立てられながら聴いたあの音楽はボクの脳細胞の一番奥の深いところに
しっかりと焼き付けられたのだろう。

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あれがジャズだったのか。

だから50年代や60年代の古いジャズがこの歳になって堪らなく心にしみこむ。

ここに越してくる以前の暮らしなら、こんなにジャズに入れ込むことはなかっただろう。

オレンジ色の西日に照らされて、日増しに紅さを増していく庭の前の森と山。
デッキで足元の犬たちを撫で、自分で淹れたコーヒーを飲みながらそんな風景をボーッと眺めてる。
部屋から溢れてくるトランペットの音色にそんな遠い昔の出来事がふと蘇りました。


曲はチャット・ベイカーで「polka dots and moonbeams」



 



  1. 2015/10/15(木) 20:11:05|
  2. ミュージック
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薬師様のお団子

毎年10月の第二と第四日曜日、よっちゃんの住むこの山里では薬師様の縁日がある。
なぜ二回もあるかというと、それは通称「上の薬師様」と「下の薬師様」の二つの小さな
薬師堂があるから。

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  縁側前のウッドデッキで日向ぼっこ 前の山も少しづつ色付き始めた

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 秋の日差しはやさしい このままここでうたた寝をしたい

毎年上平と中平の集落で行司役となった隣組でお団子をお供えしてお日待ちを行う。
特に行司でもその当番宿にあたったおウチは大変です。
朝から隣組さんがそのお宅に集まって団子作りですよ

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 団子当番がこの狭いお堂のなかでお日待ちをし、お参りに訪れた人たちに団子をあげる
 
それはね・・・昔ながらの大きな農家作りでカマドまで備わったお宅なら大勢で集まり大鍋で
お団子作りも楽しいかも知れないけれど、最近の住宅事情、特にIHコンロなんかじゃ
とてもじゃないが100個のお団子なんて作っちゃいられない。
数年前によっちゃんが提案して、その当番宿に当たったお宅が希望すれば町場の和菓子屋さんに
団子を注文して揃えても良いことになりました。

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 寺の本堂前の庭で上平(ウエビラまたはウエンデイとこの辺では言う)の有志が
 焼きそばの屋台 
 このあとよっちゃんもお堂の中に居たが ポチポチと近所の子供やお年寄りがお参りに
 来てくれた。昔は子供の姿がもっと多くそれは賑やかだったそうだ


この団子作りだけでなくそれは田舎特有の風習がまだまだ数多く残っており、正直越してきた頃は
「面倒臭いなぁ」と、思いました。
でも実際にここで暮らし、ご近所付き合いもそこそこにさせて頂くうちに結構楽しませてもらってます。
共働きなのでいつも行事に顔を出せるわけではありませんが、それでも仕事のない時は極力その
行事に顔を出して嫌いじゃないお清めの一席を楽しんでます。

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 解散の頃には屋台の鯔背なおじさんたちもすっかり酒盛りでデキアガル
 「オ~よっちゃん ちょうど今うさぎの肉が焼けたとこだ ほれイッパイ飲んでけ
 一緒にすすめられたご婦人たちは「ひぇ~」と逃げていくが 野うさぎの肉は旨かった(笑)
 千鳥足で坂を下り帰った父ちゃんにタロウとジャッキーは
 「クンクン???父ちゃんオレたちに内緒でうまいもん食ってきただろう」と恨めしそうに
 吠えられちゃいました。


 曲は絶好調のオーディオで聴いている曲より


 
レッド・ガーランドトリオの「`Tis Autumn」でした



  1. 2015/10/12(月) 10:44:28|
  2. エッセイ
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沢ガニ

柿の実もすっかり色づいた秋
昨夜半からの小雨も午前中にあがり、午後は薄日も射してきた。
近所の散歩を犬たちと済まして帰って来ると、庭の石段を一匹の沢ガニが横切る処だった。

こういう小動物は弟分のジャッキー(白黒の雑種犬)がすぐに見つける。
いきなりリードを引っ張ったかと思えばもう、鼻先で沢蟹をツンツンしている。

「なっ なんだお前は ここは沢から100メートルも離れた場所だぞ」

「お前こそなんだ これからボクは可愛いおヨメさんを探しに隣の沢まで行くんだから邪魔するんじゃねぇ」
と、カニにとっては唯一の武器である両手のハサミをバンザイして
「オレなんか食っても不味いぞ」と

そんな動物たちの会話が聞こえました。
秋の登山やハイキングでも沢からは遠く離れた尾根沿いの道で、たびたび足元を横切る沢ガニに
出くわすことがそう言えばよくあった。

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山の中の小さな沢で生きていく彼らはその沢だけの繁殖では近親繁殖となってしまうので、こうして
一部のオスが別の沢筋のおヨメさんを探しに冒険旅行をするのだろう。

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 一週間前に蒔いた菜っ葉やコカブの種が芽吹いた
 コカブはひと月で収穫、菜っ葉は来春まで霜柱と戦いながら成長を待つ
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カニがハサミをゆすりながら今度はよっちゃんに話しかけてくる。

「ご先祖様に聞いたことにゃここはもともと山の中のはずなのにこんなところに家があるなんてよ
 コンクリートの道はあるはこんな石段はあるはで天敵が現れても木の葉に隠れることもできねぇ
 人間のお陰でますますヨメさん探しも命懸けだよ」

「あいや、済まないねぇカニさん コラ!!ジャッキー いつまでも邪魔してないで早くカニさんをお通し
 して差し上げなさい。カニさんもどうぞご無事で可愛いおヨメさんに出逢って下さいな」


もうそれしか彼に言ってやれる事はなかった。


今度の内閣改造で一億総活躍担当大臣だと・・・・・
勘弁してくれよな、もう  
一昔前なら還暦でご隠居、余生は年金でゆったりとだったのに
オレ達世代は還暦になってもまだ年金は貰えず、更に下の世代は70、80でも元気なら働けやってか?
一体幾つになったらご隠居させて貰えるのかねぇ。

70年前の世界を敵に廻して「一億玉砕火の玉だ」のスローガンが
今度は経済戦争で生き残る為に「一億総活躍」にすり替えただけ
それなら世界一の長寿国なんて目指さなくて結構、余計な延命医療なんか止めて早く天国に旅立たせて
貰った方が余っ程ありがたいんだけどなぁ。

まったくカニに笑われるぜ!!!


  1. 2015/10/11(日) 21:28:34|
  2. アウトドアー
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この人生・漫画も顔負け


 風が強く吹いている
 それは列島の東岸を北上する嵐の影響だ

 春、桜の花は自らのためにどんな嵐でも
 受粉が済んでいなければ 散ることはない

 秋、落葉樹の青葉は早い木枯らしに
 色づかぬうちに散るわけにはいかないと 
 必死に小枝の先で踏ん張っている

  なぜ・・・・
  それは心を病んだひとのため 
 
  
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  朝日が東側の窓のブラインド越しに入る
  強い風でゆれるこづ枝が作る光と影が部屋の中で踊っていた


なんちゅう気取ったことや時々偉そうなことをここに書くよっちゃん
しかしてその実態は 漫画のようなおバカ(笑)

めでたい知らせをラインで妻から知らされたボクは、実は当直明けでお昼寝中だった。
「よし、この吉報にあやかってひと勝負すれば今日は大勝間違いないぞ」
と、ワン公の散歩もタロウとジャッキーを急かすように済ますとそそくさと勝負に・・・結果
そんな不純な輩に天使が微笑むハズもなく、夏から好調ですべて道楽に費やした分近くを
またお店(パチンコ屋)に貯金(元金無保証)してきてしまった。

そんな動機は
「レコードプレーヤーを購入した時に取り敢えず音が出ればいいやと一緒に購入した安物
(オルトフォンの2Mレッドそれでも1万以上)カートリッジに、また勝負で浮いたお金をつぎ込んで
何倍もするカートリッジ(グラド・プレステージゴールド1)を追加購入。
その音は・・・確かに楽器の左右と奥行の表現は優れているが音色は安物の方がずっといい。
それならとその安物の2ランクか3ランク上の機種をまた勝負で浮いたお金で注ぎ込もう」
なんちゅうこれまた不純で能天気なお粗末なもんだった。

結局家計に穴を開けてしまったのだが、その責任は重いぞ(笑)
だからきちんとその債務は果たさなければと今夜から早速アルバイト、月3回やればまぁ年内には
その穴に多少のプラスαを伴ってまた妻にデカイ顔ができるだろうさ。
いつも勝負事で「こりゃあかん」と途中思ってもとことんやっちゃうのは実はこの道が残されているから。
だからクヨクヨしない。普段なら酒飲んで寝ている時間帯に仕事ができるし、それも貴重な体験で
いつも良い子ちゃんには到底理解できないこの世界の裏側も知ることが出来るのだから。
(裏の仕事をしているわけじゃないぞ、あくまでもそれは人の表と裏のこと)

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  この花瓶のひまわりの造花もそろそろサヨナラだね
  その辺の枯れすすきでも挿しとくかな

  
オリンピック招致の時に綺麗なアナウンサーさんが流暢なフランス語かなんかで「お・も・て・な・し」
なんて宣伝したもんだから
金儲けに目がない連中はその言葉の本来の意味も考えないで「これはいい」とすぐに飛びついた結果
日本中どこの観光地も「おもてなし」のあらしが吹きまくっている。
バッカじゃねえの 見返りを求めて行う行為、それはあくまでも「サービス」だんべ
だれがその「おもてなし」を行うんですか? 従業員をこき使いふんぞり返ってるあなたではなく
その最低賃金にもおぼつかないようなその従業員たちがするんでしょ。

その人たちに「おもてなし」を無理強いしたってそんなものすぐに化けの皮が剥がれることも分からないのかね

「もてなし」は見返りを求めずその人の人柄から自然発生する行為 「もてなされた」側はそれを素直に
「ありがたい」と感じられることで商売とは無縁です
そしてボクは例えどんなに貧乏でも(相手が誰でもというわけじゃないけれど)私生活や仕事に
その心は失いたくないと思ってます。

曲はこの季節にピッタリなジョージ・ウィンストンで「Longing/Love」(邦題で憧れ/愛)







 
  1. 2015/10/08(木) 11:02:13|
  2. アウトドアー
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autumn 森の贈り物

「これから部屋のお掃除だからジイは犬の散歩にでも行ってきてちょうだい」と、
朝から家を追い出されてしまった。
バァに頭が上がらないジイは仕方がないのでバァの命令通りに犬2頭を引き連れて近所のお散歩。

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我は山童子(ヤマワラシ)なり・・・

いつもと少し違うコースを辿り沢沿いを歩けば、そこに森の恵みである胡桃やアケビを発見
でもそれを持ち帰る袋やザックは持ち合わせておらず、上下の作務衣のポケット全てにそれらを欲張り
パンパンになるまで詰め込んだ。
開いたアケビの実からゼリー状の種がこぼれて潰れ、ポッケをベトベトにして帰ってきた。
「なんだかなぁ・・・オレって子供の頃から少しもオツムは成長してないんじゃねぇの?」と
ガキ大将の頃に山を駆け回った記憶が懐かしい。

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今夜はこの胡桃とアケビを使ってお酒のお供の一品に挑戦です。

胡桃はカナヅチで殻を割り、中身を千枚通しでほじり出す。
それをフライパンでローストしてすり鉢でスリスリ、香ばしいかおりが台所に充満します。
そして砂糖・みりん・お酒・少量の出汁に味噌を溶いてその胡桃を加えればクルミ味噌の一丁上がり

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さてさて、アケビは中の種を取り出してザッと皮を洗う。ホントは皮をむけばいいのだが、
そんな面倒なことはやらないのが男の料理 皮ごとザク切りにして油で炒める。
そこに鶏もも肉と椎茸を加えて更に火を通し、先ほどのクルミ味噌で味付けをした。


これに森で採れたきのこでのキノコ汁があれば最高なんだが、きのこ採りだけは素人が手を出すもんじゃ
ない。
間違って毒キノコにでもあたったら、それはもう七転八倒の苦しみが待ってるかんね(笑)

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もう夜まで待てないから、今日は夕方からアケビのクルミ味噌炒めでイッパイ
そして炊きたてご飯に余ったクルミ味噌をおかずでお夕飯だ ワ~イ

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曲は昨日に引き続き平原綾香さんの曲
心から新しい生命の誕生を祝して「Blessing 祝福」という曲です



これは西脇千花さんの歌唱です。



  1. 2015/10/07(水) 14:51:16|
  2. 板前よっちゃん
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星がつむぐ新しい生命

また夜中に目が覚めた。

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それは久し振りのことで、死んだオフクロが夢に
現れて自分の名を呼び、この前コスモスに埋もれては
いるが、秋ナスがまだ採れるだろうと耕さずにおいた
場所を
「菜っ葉を蒔くなら今やらないともう寒くなって
芽が出ないよ」と、妻も交ざり三人で耕している
夢だった。
「ケッ 母ちゃんも余計なお節介を焼きやがる」

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   仕方ないので翌日、残っていたわずかな茄子をこいで二本の畝をなう

と、それですっかり目が冴えてしまったので
自分で湯を沸かし、ひとり分のコーヒーを入れ
少し厚手の上衣を羽織り外に出て夜空を見上げた。

薄雲の合間に名も知らぬ星々が輝いている。
只でさえ静かなここは山里のなかだから微かな
野生の生き物の息遣いも感じられ、人の世界とは
比べ物にならぬ程、心に深い安らぎを覚えます。

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  今年の秋はホトトギスの花が元気だ

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夢のこともあり、自然と気持ちは亡くなった両親や
すぐ上の兄の事へと向きます。
最近「魂」がなんたらナンチュウ記事を書いている
もんだから、夜中ではあっても妙に冴えた頭はその
亡くなった肉親の魂が、今何処を旅しているのだろう?
そんなことを考えていた。

魂に質量はないはずだから、それは光速で移動出来る。
我々のこの次元(空間3次元プラス時間1次元)なら
魂には時間もこの広大な宇宙さえも、それこそ草葉の陰も
遥か頭上のあの星にだって、そしてこのボクの身体の中に
だってそれはもう溢れるようにあるのだろう。

その魂に問いかけてみた。
「生きてるものはこの4次元の世界しか認識出来ないけど、
そっちはどうなのさ?」

その時、星がひとつ流れた
ウソでも何でもなく、その流れ星に兄を感じました。

そして二日後、その兄の次女に赤ちゃんが産まれたと、
義姉から妻に連絡があった。
男の子だそうです。

姪が妊娠している事さえ知らなかったのに・・・

あの世の肉親は我が家系に新しい生命が誕生することが
余程嬉しかったに違いなく、
「嬉しい知らせがあるんだからもうちょっと待っていな」と、
このボクに「赤ちゃんの顔をみればその純真無垢さにこちらの穢れた魂も洗われる」
みたいなことを書かせたり、それは微かな信号でも早く教えたかったに違いなく、
なんだか新しい生命の誕生を予感していたみたいです。


そしてあの流れ星は兄の魂のかけら、新しい生命に
あの時そっと宿ったのだろう。

あぁ~早くその赤ちゃんの顔がみたい。
君は間違いなく全ての存在から祝福を受けてこの世に
授かった「宝物」なのだから

曲は平原綾香さんで



「星つむぎの歌」です。




  1. 2015/10/06(火) 10:41:39|
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テロのみなもと

前回書いた「星と月の夜に」の冒頭部分
(棚田と彼岸花の写真までの部分)
を自分で読み返しているうちにハタと気が付いた。
主に中東を発生源とするテロの根元は正にこのこと
ではないのかと。

 P1140966_convert_20151002161542.jpg

どの宗教でもその原理に従えば、この現代社会の
大半を占める以下の考え方、即ち
科学技術の発展こそが我々に富をもたらしてくれる。
自然は共存すべき存在ではなく、人類の開発管理下に
あることが
人類の幸福への近道であり、魂の存在などは否定して
「死」=「不幸」と決めてかかる。
このような
資本主義側の住人全ては宗教原理主義に基づけばもう
人ではない。

彼らからすればその者たちは追放せねばならぬ
「悪魔」と悪魔に魂を売ったその手先なのである。


テロの主導者たち皆が無論そんな純粋な動機とは
思わない。
だが、その様な理屈で純粋な若者の背中をポンと押せば
テロリストを志望する者たちが後を絶つことはないだろう。
現に彼の宗教信者だけてなく、今世界中からテロリストの
志願者が増加の一途をたどっている。

「悪魔(我々)を滅ぼす為ならば自らの命は神に捧げる」
正に聖戦、ジハードなのです。

ニュースではそのテロの悲惨さをこちら側からの一方的な
視線でしか捉えず「彼らこそ人の心を失った殺戮者たち」
と報じる。

貧困がテロを生むのではない。
魂の幸福よりも物資的豊かさを目指す現代科学技術と
そのことにより巨万の富を得るほんの一部の者(悪魔)
そのおこぼれに預かる者たち(悪魔の手先)となって
しまう生き方をいさぎよしと受け入れられぬ者の中から
テロが生まれる。

「神と悪魔の代理戦争」
それが今、この星で起こっていることではないでしょうか?

間違いなくこの国もやがてそのテロの標的とみなされる
だろう。
安保法案反対とかテロ対策法反対とただシュプレヒコールを
繰り返しても、テロは抑えられない。
先ずこの両者相入れぬ考えの相違に何かの解決の糸口を
見つけるより他に道はなく、それが現代の人類に課された
神の宿題かも知れない。
すでに全地球的な気候変動は元に戻せぬティッピングポイントを
越え、
このまま人類の内輪揉めが続けば近い将来核戦争も
起こり得ることは充分に予想され、人類だけでなく
大半のこの星の生物も滅亡するだろう。

 P1140980_convert_20151002161603.jpg

やはり人は神の創った最悪の出来損ないなのか?
それが試されている。

あぁ~オレも悪魔に魂を売った悪魔の手先かよう

そうそう、別に変な宗教にハマってる訳でもなく、
テロを肯定するほど頭がオカシクなってる訳では
ありませんのであしからず



  1. 2015/10/02(金) 09:48:04|
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