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海・空・大地の龍 その懐に抱かれて

街から山里そして海辺の丘へと移住を重ねる熟年男子のブログです

テクノロジーの目指すもの

明日から師走、過ぎてみればこの一年も早かったが今年は春の庭の改修工事や
オーディオの機種変更など物質的にも、そして精神面でも収穫の多い年だった。

世の中のテクノロジーの進歩は目覚ましいが、果たして何を目指しての進歩なのだろうか?
いや、現在の技術は既に19、20世紀に出来た技術の改良と組合せに過ぎないから、本当に革新的な
テクノロジーが進歩しているとは先ず言えない。
ボクが子供の頃に見た少年雑誌の未来(21世紀)では車は空を飛んでいた(笑)

百歩譲ってそのテクノロジーの進歩とやらで確かに世の中はすごく便利になりました。
だけどそれが人類の進化につながるどころか、我々大衆は益々そのお陰でおバカになっていく。
タイピングを習得する必要もなく人差し指一本で文字変換できてメールも送れるスマホやタブレット。
誰でも簡単にプロ並みの料理が出来るという通販でお馴染みのあのお方が販売する料理グッズの
数々。そして果ては車の自動運転機能。
いずれも2~3年も使えばジャンク品扱いのモノばかりで悲しくなります。

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その殆どは確かに優秀な日本の技術が生み出しているのかも知れない。
そして我が国の経済が生き残るにはこれしか道が残されていないと誰かが言う。

そのお陰で人類(特にこの国の消費傾向)は益々メス化(女性蔑視で言ってるわけではないので
あしからず)していっている。
陳腐な先端技術をありがたがっているのは1日が48時間でも足りないと感ずる実は心も生活にも
余裕がない人たちで、お金持ちとか貧乏人とかではひとえに括れない。

数年先には車を買い換えるつもりですが、たぶんその車が人生最後のマイカーになるだろう。
「ボクはまだ健康なつもり」だから乗ってるだけで目的地に連れて行ってくれる自動車なんて
面白くもなんともないから間違っても買いたいと思わない。
最後のひと花は古くてお洒落なマニュアルのヴィンテージカーと今から決めていますが、
さて妻をどうやって説得しようかな。

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曲はサラ・ヴォーンで「Lullaby of Birdland」放題はバードランドの子守唄



この人は実はあまり聴いて来なかったのですが、最近バラード集のCDを買ってから
目覚めてしまった。今も少し音量を絞り気味にして聴いてます。
やはりビリー・ホリディやエラフィッツ・ジェラルドと並ぶ女性ジャズヴォーカリスト御三家
だけのことはあります。


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  1. 2015/11/30(月) 01:22:56|
  2. エッセイ
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ソウルメイト

何やら最近聞き慣れないこの言葉をよく耳にする。
ソウルメイト・・・直訳すればそれは魂の友ですが、占いなどでも
「貴方と貴方の伴侶の前世を観てしんぜましょう」なんてちょっと怪しい雰囲気があります。

悟りの境地にいま一歩のよっちゃんくらいになると、金銭欲も物欲も全てが天からの試練。
それらの欲から全て自分を開放してみたら、人生成るようにしか成らない。
否、そんな投げやりの事でなく、ちゃんと成るように成る。
そこにたどり着きます。

お金に執着すればその人の一生は結局お金の奴隷で終わってしまうんです。
だけど、これが分かっていながら出来ないのが、まぁ我ら凡人の悲しい処で、斯く言うボクも
「分かっちゃいるけどやめられない」ってね

金でも物でもカタチがあるものなんてのは、その人の分相応分はちゃんと天が授けてくれる。
そのようにこの世は出来ている。
その分相応は邪な欲から得られるものでなく、内面を磨き
あげる事で位は上がっていく。

分相応以上の欲を出すから人は不幸になり、あそこにも此処にも世の中不幸な人が多いのは自業自得。

さてさてそれを教えてくれたのがもしかしてウチのワン公たち(笑)
中でもラブのタロウかも知れない。
彼は4週目の干支に近い歳に人生につまずきかけたよっちゃんが、この山里に失意と希望を胸に抱いて
越してきたときのペットショップの売れ残り、生後3ヶ月のラブラドールだった。

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ここで再就職するまでの半年間の毎日の寝食を共にし、互いの気心は全てアイコンタクトで通じる仲。
ヘマをしておっかないカミサンに怒られても、お互いにくっつきあって慰め合う仲なんですよ。
だからよっちゃんの最愛のソウルメイトはタロウを置いて他には居ません。
まぁジャッキーは只の甘えん坊で2番目「わたしは?」って妻が聞くのだけれど、
「君は三番目だ」って答えたら「ええ~私は犬より下のビリッケツなの」ってうなだれてます。

言葉で補わなくともお互いを想う気持ちが伝わる伴侶に巡り逢えたら、それがあなたのソウルメイト
皆さんも出会えたら良いですね、そんな相手に 
もっともそれは人とは限りませんよ~ ってまだ照れ隠し言ってるよっちゃんでした。

曲は懐かしい映画「愛と青春の旅たち」のテーマ曲





  1. 2015/11/26(木) 21:47:41|
  2. エッセイ
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そんなの男じゃねぇ

師走も近い11月下旬の今日はこの秋一番の寒さで曇り空。
気温は昼間でも6~7℃しかない。

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   昨日のジャッキー君、犬小屋デッキの柵に登り畑に向かって
   盛んに吠えてます


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 来てたんですねぇ、エテ公たちが  そうだ・・・来年は申年かぁ
 よっちゃんも申年、しかも干支5週目の還暦だぁ トホホ


午後はすることもないので、今夜のおつまみ作りです。
午前中に妻と一緒に買い物に行き、豚と鳥のモモ肉をそれぞれブロックで買ってきたから、
塩コショウで下ごしらえし、表面をグリルで焼いてから煮豚と、アレ・鳥はなんて言うんだろ?
ついでに余っている玉子も茹でておいて、同じ煮汁で煮玉子を

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 焼き目を付けたお肉をタコ糸で縛り、よっちゃん特性の煮汁鍋でコトコト煮込んでいきます

こんな料理をしながら、以前仕事でのお客さんとの会話を思い出していた。
それは70代後半、年配のジジイで連れ合いを亡くして10数年だそうです。
家に居てもつまらないから、夜は毎晩のようにお店に出掛けては飲んでいるそうです。

そのお客さんが
「あんたも酒を飲むんかね?やっぱり酒は綺麗な御姐さんを相手に飲むに限らいね、儂は
 この歳になっても女の人に酌して貰わないと旨くないんよ。そのお陰でカミさんが生きてた頃は
 大夫苦労も掛けたがなぁ」ですと、
そう言えば小料理屋の女将にゾッコンらしく、見送りに出た女将の肩なんか抱いちゃって
帰るのが名残惜しそうだったな(笑)

で、「ええ~私も多少たしなみますが、もっぱら家飲みでして最近は外では殆ど飲まないんですよ。
   そうそう、酒のつまみなんかも自分で作りますよ」
と返事したら
「そんななぁ男じゃねえ」と、いきなり見下されてしまった。
ウチじゃコーヒーだって「ジイが淹れたコーヒーの方が美味しいから」と殆どよっちゃんが淹れて
いるんだけど
居るんですねぇ「男が家庭の台所に立つもんじゃない」と、まだ古い脳みそのひとが

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 薪ストーブに鍋を乗せて1時間コトコト、美味しい煮豚の一丁あがり~

どこかの会社のお偉いさんだったか何だか知らないけれど、
「寂しくツマラナイ晩年を過ごしているんだなぁ」と、まぁひとそれぞれ・それこそ余計なお世話
ってもんですね。

曲はステイシー・ケントの「Gentle Rain」



前回の記事でコンマ数%を「なんだ僅かなそんな差に10万円以上もお金を掛けるなんてアホらしい」と、
誤解されてる方が居るかもしれません。
でも残り2%中のコンマ数%のそこだけを計算すれば、例えば0.5/2で25%の違いなのです。
上の曲のようなヴォーカルなどを聴いてますと、その差はもう歴然としまして目の前で彼女が歌っている様だし
ウッドベースの響きもリアルで、晩酌の酔いが心地いいことこの上ないんだよう。
 

  1. 2015/11/25(水) 17:25:20|
  2. 板前よっちゃん
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WE300B・・・コンマ1%の為に

以前ここに書いたが、オーディオの場合は満足度100%(有り得ないが)のための
最後の詰め、僅か2~3%に掛かるコストが半端ない。
それは100に近づくにつれて掛かるコストは桁が一桁づつ(0の数)増えていく。

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  冬至のひと月前・二四節気ではそろそろ小雪の頃
  ここの日の出は東の峰の稜線より六時半過ぎ


でも好きだからと言うか、凝りだしたらもう誰にも止められない。
それは健全なる麻薬の様なもので、誰かは「オーディオの世界には魔物が潜んでいる」と
言っていた・・・オレだよ(笑)

メインシステムのアンプは300Bの真空管仕様で聴いているが、この真空管は元々アメリカの
メーカー・ウェスタンエレクトリック(通称WE)が軍の通信機器用に開発したモノで、WE300B
ヴィンテージ管と呼ばれ、たしか1960年代末まで製造していたと聞きます。

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   東の窓から見えるカエデの葉も残り少なくなって、少し侘しさが漂う

現代のこの300B仕様のアンプの殆どはパテントも切れていることよりチェコやロシア、中国の
レプリカの真空管を使用しています。
そして必ずこのオリジナルのWE300Bの性能(音質)と比較され、それを目指している。

どんな工業品でも時代の進化で新製品に改良が加わり、古い製品よりも新型・新機種の製品が
優れていると一般的には思うかも知れません。が、こと、オーディオ機器類に於いてはその常識は
通用しないようです。
その辺は車好きの方には分かるかも知れませんが、本質は感性の差でしょう。
アラ還世代ならあの70年代の国産スポーツカーを思い出せばピンとくるでしょう。
レシプロツインカムDOHCエンジン、そして旧式のキャブレター方式の車を思い出してみて下さい。
そこにはなんでも車載コンピューターが制御する現代の車と違い、運転する者の技量が問われ、
男なら血湧き肉躍る興奮を覚えたハズです。

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  薪ストーブの準備をしていたが、東の空は綺麗に晴れ渡っていた

とにかく、このWE300Bは使っている材料の制限(現代は使用禁止の鉛を含有)や熟練工でなくては
作れないから、もう当時のモノだけの超レア品となり、それは投機対象にもなるほど価格が高騰している。
1940年代や50年代の物なら1本50万円なんちゅうアホらしい値段で取引されていると聞きます。

オーディオ用としても人気があった為に一旦60年代後半に製造は中止されましたが、1988年より復刻品が
再製造され、06年まで細々と製造されてました。こちらも一応元祖WE製真空管なので持っている人が
手放さず、中々市場には出回らないし、やはり中国やロシア製とは値段が一桁違います。

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 薪を取りに庭に出ると、南側の峰の山頂を朝日が照らしていた

あ``あ``~欲しいよう・・・100万もするヴィンテージ管でなくともこの復刻品でいいからさぁ
趣味に高じたひとならこの気持ち分かるでしょ(笑)

そして念ずれば天に通じるのか、僅か100円の差額のお弁当さえどっちにしようか店頭で迷うよっちゃんが
またしても勝負(爆笑)して購入資金をゲット。即効で買っちゃいましたとさぁ

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      1997年製造の復刻品です
      ボクは飾っておく訳ではないから箱は要らないが、
      如何にも高級そうな箱入りで、文字通りアメリカン箱入り娘ダァo(^▽^)o


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音質についてはもう触れるまでもないです。ただ、現行品真空管が極端に劣るという事ではない。
それは僅かコンマ数パーセントの向上なのですが、好きな音楽を心底楽しむためにはこの出費、
決して惜しくはない。(どうせあぶく銭だし)
多分一生無理と思っていた「いつかはオリジナルの300Bを」の夢が叶ったのですから。

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  これも現在は製造されていないマニア垂涎の、シュアーのカートリッジ
  V15typeⅲ・レアー品です(交換針だけは国産で現在も製造されている)
  このカートリッジもジャズ聴きにはスタンダード品で超品薄だから
  見つけたら即効で買わないと中々入手出来ないのだ


曲はヘレン・メリルの「You’d Be So Nice To Come Home」

 



  1. 2015/11/21(土) 12:38:25|
  2. ミュージック
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晩秋の奥秩父路

よっちゃんちは関東平野から秩父への峠道を最初に越えた処にある山里。
云わば秩父の入口ですが、三峰神社などがある大滝地区は関東の平野に出るよりか、
甲州盆地に出る方が近い埼玉県の最深部です。

秩父大宮(かつて秩父市は大宮郷と呼ばれ埼玉県のもうひとつの大宮だった)の秩父神社、
日本三大曳山祭り(京都の祗園祭と飛騨高山祭)に数えられる秩父夜祭まで残すところ半月の
11月半ば。
里の紅葉は見頃を迎えたが、奥秩父では落葉樹の葉は雨風に晒されて散っていく。
都会に出た若者の帰ってくるお正月を待ちわびて、お年寄りたちは近づく冬の準備に追われていた。

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前夜まで降った雨上がりの朝、その奥秩父の山の稜線と稜線の間の谷にある小さな集落へ
霧が舞う。

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陽が高くなるにつれ、やがて曇り空の隙間から眩しい光が山ひだを照らし濡れたもみじが
紅く光っていた。

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曲はニール・ヤングの「Long May You Run」です。



 

 
  1. 2015/11/17(火) 09:44:58|
  2. アウトドアー
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ワンコのIQ

今年もまたこの季節が巡ってきた。
薄霜の降りた早朝に起き、ワン公の朝食をあげる。ブルブルブル((*´д`*)) サムゥゥゥ・・・と
両肘を抱きながら新聞を取りに石段を下りていく。

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6時、休日の朝も妻より先に起きて昨夜の薪ストーブの灰を掃除して火を入れる。
ご出勤の為に妻が起き出す頃にはモーニングコーヒーの香りが部屋に漂っている。
(カァチャンの名誉の為に断って起きますが昨夜よっちゃんが寝たのは8時半、
 妻は洗濯やら食器の片付けをし、11時まで起きていたそうです)

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そして8時前「ワ~イ、今日もひとりで好きなことができるぞ~」と嬉しそうに妻を送り出す。
ワン公もその辺はよく分かっているから、庭を横切る妻には見向きもせずに見送りに出た
よっちゃんに「今日こそはイッパイ遊んでちょうだいね」と尻尾が振り切れるほどにお愛想(笑)
(逆に妻が休日でよっちゃんがご出勤の日はこれとはまるで正反対、出掛けるボクは無視で
 妻にお愛想)

人によっては動物に感情などなく、彼らの能力とは生存に有利な事をただ学習出来る
くらいで、
「こうすればイッパイ餌が貰える」など、「その行動は本能的且つ脳の回路はロボット並みの
 自動機械だ」と言う者も居ます。

ですが、犬のする事をあまり擬人化するのも考えものですけど、長く一緒に暮らしていれば
それは大きな間違いで、彼らにも感情や愛情、そして学習から学んだ事を考える能力は十分に
ある事は明白。
人間は言葉や文字を発明したからやがて学問するようになり、数学や天文学そして医学も生まれた。
次々と機械を発明し、どんな動物よりも速く走ったり高く飛ぶ事も可能にしてきました。
化学の分析機械を使って細胞の構造やガスの成分を調べる事も可能にしてきた。

けれど、それは全て機械を使って出来る事で、犬の様な鋭い嗅覚も聴覚もない。
あの小さな蛾は数キロも離れたところにいる異性のフェロモンを嗅ぎ分けて意中のお相手に会う事が
出来るし、イルカやコウモリに至っては超音波を使ったソナーやレーダーまで持っている。

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我々が見ているこの世界と犬をはじめとした動物たちでは同じ空間にいてもまるきり異なった世界が
展開しているのだろう。
だから人を基準とした知能指数(IQ)だけで動物の知能を量ることは間違っているのではなかろうか。

ウチの連れ合いは玄関をあけて「ただいま」と言わなければ旦那が帰ってきたのに気づかないが、
可愛いワンコたちは100メートルも手前のカーブを登ってくるよっちゃんの車のエンジン音やタイヤが
軋む微かな音を聞き分けてもう「お帰りなさい」と、歓迎の吠え声を上げている。
そして車庫から石段を登ると、母屋の庭でリードが引きちぎれんばかりの熱烈大歓迎のお出迎えです。

「少し学問を発達させたからと言って、人間たちよ思い上がるんじゃないよ。愛情にかけたら僕たちの
 IQの方が遥かに高いんだかんな」とウチの犬たちが申しております。

曲はアート・ファーマーで「Summer Knows」(おもいでの夏)




PS 
記事を更新してから犬と散歩してきた。前にも書いたがボクは犬の訓練や躾はあまりしない。
だから2匹のワン公はそれはもう、あっちでクンクン・こっちでクンクン
「オッオッオッ(^ω^この匂いは近所のアイツか、こっちは猿のウンチだ」と、それはもう大変
完璧に躾された犬は飼い主の横を頭を上げ、真っ直ぐ前を向いて歩くのでそれはカッコいい。
でも、それこそ強制されたロボットみたいで犬の立場からすると何だか可哀想。
彼らだって本当は道端の臭いかきがしたくて堪らないハズです。

犬や動物を躾るのは根気がいる。上手に出来た時、褒美をあげるだけの躾なら良いが
こちらの要求が出来ない時は、つい手をあげて叩いたりしてしまう。
そうして躾された犬は本心から飼い主や人を信頼はしてくれなくなってしまうだろう。
それこそ褒美のおやつを貰う為に行う自動行為だから、芸が出来るからといって犬の知能差とは
全く関係ない。

盲導犬や介助犬は別格として、犬の躾はあくまでも犬とのコミュニケーション(犬のお遊び)くらいで
けっして叩いたりせずに躾けましょう。<ボクはこの自信がないので放任主義(笑)>
飼い主の見栄で犬を躾けるのは、犬にとって実はとっても迷惑な事だと思いませんか。


  1. 2015/11/13(金) 08:48:56|
  2. エッセイ
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冬支度

会社の同僚がせっせと運んでくれた胡桃の木の薪の原木
このまま雨ざらしにしておくわけにはいかないので、今日の午前中は薪割り作業。

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こういう作業は始めるまでが億劫なのだが、いざ作業を始めて自分のエンジンも暖まって
くる頃はもう、頭の中は作業に集中してくるから浮世の事はすっかり忘れてしまう。

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たっぷり3時間の作業で年内分の薪は確保できたぞ。

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唐突だがボクは自我が芽生える頃の2歳の記憶がある。
自我又は自意識、それは物を考えているのは他ならぬこの自分自身と、他人と自分を区別が
出来る事。

因みにその記憶とは、たぶん2歳の秋。
生まれた家は農家で小高い裏山の向こうに田んぼがあった。
その田へ作業に行く母が引くリヤカーに乗っていた。
何故それが2歳と分かるのかと言うと、すぐ上の兄とは4歳違いで母と兄の会話で
「○○も来年から学校だねえ」の会話を憶えており、兄が嬉しそうに田んぼの近くの坂道を走り下って
行ったのを見ていたから。

ずっと不思議だったのが、この頃自身の意識とは別に自分の身体の中に住む何者かが居た事です。
その何者かとは言葉で会話をするコミュニケーションとは次元が違う感覚でした。
それは自分が小学校に上がるくらいまで確かにその奇妙な感覚がありました。
(今ではどんなに気持ちを集中してもあの何者かは現れてはくれませんが)

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最近その謎が解けた様な気がします。
それはオーストラリアの生理学者であるデリク・デントン著「動物の意識・人間の意識」という少し難しい
本を読んでです。
この本の中に自分と同じ幼児期の記憶で、同じ事を言っている英文学史家のエドモンド・ゴスの記述が
ありました。

著者は否定的ですが、あの「誰か」とはDNA(遺伝子)に刻まれた生命の進化の歴史と先人(先祖)達の
記憶や想い。
人は言葉を覚える頃にその言葉によって複雑な思考が可能になり、その頃に例えば今これを書いている
のは自分という自我を持つようになります。

そしてその様な自分とは肉体の死、又は脳死によりこの世から完全に消滅するでしょう。
ですが、幼児の頃に経験したあの「自我とは別の何者か」は必ず自分の記憶や想いも新たに取り入れて
次の世代へ乗り移っていくのだろう。

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   今朝の朝食はウチの畑で採れたラディッシュを葉っぱごとマヨネーズで
   そしてお客さんの畑で採れた里芋を昨日皮ごと茹で、その残りを二個(^-^)
   

それは自身の直接的な遺伝子(男なら精子、女性なら卵子)には限られないと思う。
自分が生前に深く関わった人の記憶に遺伝子となって刻まれて、あの「もうひとりの誰か」は
後世の者へ宿っていくのです。

曲はキース・・ジャレットの「祈り」です

 




  1. 2015/11/09(月) 15:17:08|
  2. 作業
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静寂の時


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11月の雨はいい。
この山里も今日は朝から霧雨がけぶり、日曜日なので家の前の市道を行き来する
車も皆無だ。

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聞こえるのは母屋の庇から落ちる微かな雨だれと薪の爆ぜる音、そして鳥の声だけ

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午前中はオーディオも休息、暦では今日が立冬。

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何もしない一日がタマにはあってもいい。

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曲はアート・ペッパーの「Autume Leaves」です



以前、アナログ(レコード)を復活し二つ目のカートリッジを最初のモノの3倍も値段を出して
買ったが、値段の割には音に満足できないので最初の安いカートリッジで主に聴いていると、
書いた。
それをせっかく高いのを買ったのに勿体無いと一週間使用後ひと月眠らせてからもう一度
交換して聴いてみた。

不思議なことが起こるものです。
化けましたよ、このグラドのプレステージゴールド1という3万チョイのカートリッジが(笑)
最初はオルトフォンと比較し音に芯がなく少し頼りない響きだったのがアレレッ
しっかりと力強く鳴り出したではないか。
これが俗に言うエイジング、慣らし運転が終わって本領発揮ってやつですかね~





  1. 2015/11/08(日) 19:48:50|
  2. エッセイ
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いつか異国の丘を旅したい

いつか異国の丘をトボトボと歩く旅がしてみたい。

それは若い頃から漠然と抱いていた夢

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ニューヨークでもパリでもローマでもない、それは東欧の片田舎やポルトガルやスペインの田舎で、
高級ホテルなんか絶対泊まらない、ベッドだけ提供してくれる安いあちらの民宿みたいなホテルがいい

この国でもバックパッキングで大きなリュックを背負った外国の若者が放浪の旅を
している姿を時々見かける。
その度に若い頃から自分が抱いていた夢を思い出しては羨ましいやらで、その様な若者を
心から応援したくなる。

昨日の朝刊(読売新聞)でスペインのサンティアゴ(キリスト教の聖地)を目指す巡礼の旅を
紹介する記事が載っていた。
そう言えば昨年DVDでこれを題材にした映画「星の旅人たち」を観てしみじみと感動したことを
思い出した。
(アメリカの老医師が巡礼の途中で亡くなった息子の遺骨を引取りに、同じ巡礼のルートを歩き
 旅をする映画)

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「十分な人生経験もなく臆病だった若い頃に比べ、酸いも甘いも噛み分けて歳を食ったこれから
 ならばその様な旅の感慨もひとしお、そして失う財もない今ならば行けるかもしれない」
ふとそんな考えが心をよぎった。

でも今は、目に入れても痛くないほど可愛いワン公が2頭居り、彼らが留守番をしているが為に
僅か一晩でも家を空けられないよっちゃん。
若い方の雑種犬ジャッキーが現在4歳だから、あと10年以上は今の生活は変えられない。
するとその夢がもし実現するとして、70歳を超してからになる。

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まぁあの冒険家・三浦雄一郎だって80歳を超してからエベレストに挑戦してるわけだし、不可能な
ことじゃなさそうだ。
「ただウチのオバァ(妻)をどうするか?」と、そんな考えを妻に洩らしたら
「えっ いいな私もついていく」ときた。

「だって君はわずか原宿から渋谷まで歩いただけでもう腰が痛いという軟弱者だよ、半月は旅するとして
 最低でも100km以上の道のり、まさかお姫様みたいに馬車に乗って旅をするほど資金はないだろうし、
 どうしてもついて来たいなら今からもっとワン公の散歩をやってあげて身体を鍛えなさいよ」

想像してみた・・・70歳を超えた老夫婦がスペインの荒涼とした丘を歩いて旅をする

あぁ~行ってみたいなぁ 

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欧米とこの国の国民性の違いは別れの挨拶の言葉にでる。

日本語 「<お気をつけて>とか<お大事に>そして<さようなら>」 
 最初から何か悪いことが起きることを想定しているようで、しかもさようならの響きはもう会えない
 ことが前提みたいな気がする。

英語 「<Good Bye><Good Luck> そして <See You Agein>」 
 あなたに良いことがありますように、そしてまた逢いましょう

ボクは生粋の日本人だが絶えず悲観的なものの見方(それが侘び寂びにも通ずるのだろうが)をする
この国の国民性よりも欧米(特にラテン系)の未来志向が好きなんです。
カタコトの日常会話くらいできるように今から英会話を習おうかな(笑)

曲はこんなおじいさんになりたいと憧れるアメリカンフォークの元祖
ピート・シーガーで「Forever Young」です




  1. 2015/11/05(木) 10:48:05|
  2. エッセイ
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リメンバーターン


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ラッキーな事にも今日は仕事で埼玉県庁近くへ行った。
少し時間があったので、近くの北浦和のデスクユニオンに寄ってレコードを物色。

レコードを買う時はいつも大人買いのLP5~6枚を買ってしまうが、その5~6枚を
選ぶのが難しい。だけどこれもお楽しみのお時間なのです。

今日は五輪真弓さんでもあれば古いJポップを1枚だけ混ぜて買おうと思ってそちらの
コーナーも物色。
欲しい五輪さんのアルバムは無かったが、代わりにこの人

 P1150078_convert_20151102162443.jpg

麻倉未稀さんのたしかセカンドアルバム「ロマンス」を発見し即効で購入してきました。
(後で確認したらなんとデビュー3年目で既に7枚目だった)

このアルバムには本日このブログのお題となった「リメンバーターン」が収録されている。
1984年録音だって  

 P1150079_convert_20151102162458.jpg
  手作りのレコード棚 まぁ150枚は楽勝で収納出来そうです

この曲の通りにあの頃が懐かしいよぉ~

 

  1. 2015/11/02(月) 16:38:11|
  2. ミュージック
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秋の夜長に

釣瓶落としの日は落ちて、秋は夜長
休日の夜、8時に晩酌&夕飯をすませて、いつものよっちゃんならロッキングチェアに
揺られながらの居眠りタイム

 P1150056_convert_20151101214107.jpg

でも今日はたっぷりお昼寝をできたのでまだオメメぱっちりです。
それじゃぁと、少し照明を落としてムードたっぷりのミュージックタイム

 P1150070_convert_20151101213600.jpg
  新型おニューの装置よりも、半世紀前に作られたヴィンテージのスピーカーや
  レコードプレイヤーがこの家には似合うし、視覚効果に見合った独特の味わいのある
  音にすごく満足している
  
  
   P1150077_convert_20151101213619.jpg

飼い主が音楽好きなのでウチのワン公たちも音楽大好き!!
仲良く寝そべってうっとりとジャズを聴いてます。

曲はコルトレーン&ジョニー・ハートマンで

 

「マイワン&オンリーラブ」でした

  1. 2015/11/01(日) 21:55:01|
  2. ミュージック
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秩父の山里から海辺の丘へと再移住を決心した熟年オヤジのブログ
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