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海・空・大地の龍 その懐に抱かれて

街から山里そして海辺の丘へと移住を重ねる熟年男子のブログです

置かれた場所では咲けない花もある

ロングベストセラー本に「置かれた場所で咲きなさい」幻冬舎・渡辺和子著と
いうのがあるらしい。

読んでもないのに批判をするのは卑怯かも知れないが、どうもこの本のタイトルに
強い反発があって何度も書店で手にしペラペラ拾い読みはするが、購入して読む気には
なれない。

素直な人は「まぁなんて素敵なタイトルなんでしょう」と買って読み、コロリと感動して
しまうんだろうな。

でも海辺にしか咲けない花を、例えばこんな山里で咲かそうなんて無理がある。
それは人間だって一緒。

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人にはそれぞれその人の個性にあった心地良い居場所というものがある。
「折角就職出来た一流企業なのに、辞めて放浪の旅に出たいなんて、あなた何考えてるのよ」
と、だいたい世間の親心とはそんなもんだろう。
そして
「宅の息子は何処其処の一流大学を卒業して今はニューヨークの支店長なんでございますのよ」
それを自慢したいあなたの為に息子の人生はあるんじゃないだろうにね。

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確かに置かれた場所に違和感もなく順風満帆な人生ならそれがイチバンでしょう。
でも・・・高原の原っぱに連れて行かれた海辺の花のように、
「ここは自分の花を咲かせる場所じゃない」
そう感じてしまうのならその人生は苦痛の連続。
例え無理に花を咲かせたとして、その人は本当にそれで幸せだったのだろうか?

好きでもないことを、努力をすれば好きになる?
ヤダ( ;ノ´Д`)ノ≪ヤダ-!! 
ひと昔前のど根性スポ根ドラマのうさぎ跳びじゃねえんだからさ


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  5年前の春休み この孫娘が今年は小学校を卒業し、弟は小学校5年生
  きっと君たちもいつか自分の居る場所を自分の力で探すだろう
  ジイはそれが楽しみじゃ
(((o(*゚▽゚*)o)))

「若い頃の苦労は買ってでもやれ」
これなら分かる。
特に子育て中だったなら、この子が自立するまでは石にしがみついてでも働いて稼ぎ
オレが食わせなきゃと思うもん

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だけどさ、それが済んだなら海辺でも山辺でも大都会の真ん中でも
好きなことして好きな場所で生きてけばいいじゃん


置かれた場所で無理をして欲と権謀に染まり、まみれ、その末にやっと花を咲かせた年寄りが
(階級的に偉い人・権力志向の人)
「さぁ私の咲かせた花を見てみろ」と自慢したって、そんな花醜いったらありゃしない。

誰の目に留まらぬくとも、崖下や路地の隅にそっと自分の花を咲かせれば
ボクはそれでいい。




曲はお題にちなんで「小さな花」



クラリネット奏者のシドニー・ベシェの曲でした。


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  1. 2016/02/29(月) 09:41:45|
  2. エッセイ
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春の夢

三寒四温と忙しい天気を繰り返しながら季節は確実に春へ
日差しの穏やかな休日の午後はデッキに出て瞑想をする。
だが、妻は「それはジイのただの居眠りでしょ」と馬鹿にする(笑)

静かに目を閉じて、山里の早春を五感以外の感覚で捉えようと試みる。
最初は小鳥の羽ばたき、そして谷底からの上昇気流が教える春の空気を感じる
やがて自分の身体はこの里と一体化し、意識は肉体から離れていく。
そこまで集中してくれば・・・

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ホラ、土の中で花の種が芽を出す瞬間の弾ける気配やミミズや何かの虫たちの幼虫が
モゾモゾ動き出す気配が感じられる(様な気がする)

受精した胎児が細胞分裂を繰り返し、やがて心臓が出来てその心臓が鼓動し始める瞬間
どこからが生命の誕生で、どこがその終着点(生命の終わり)なのか
それは単に現代医学が示す生死観では測り知れない。

鶴は千年、亀は万年とその長寿を人は祝うが、実際にそんな長生きをするはずがなく、
やはり動物では人間の100年が長生きの代表だろう。
いま、土の中で蠢く虫たちに至ってはわずか数週間の生命の物もいる。

それを人の感覚で「短い生涯で可哀想」などと、それこそ人間の思い上がりもはなはだしい。
10日の生命の虫たちも、10数年の寿命の動物たちの一生も
彼らは天から与えられた寿命を全うするためにただ懸命に生きる。

神はなぜ人間などを創造したのだろうか?
生き抜くことだけに懸命な他の動物からすれば、人は地球の生命体の歴史で最悪な生き物。

人間以外の生き物で死して骨と皮以外を残す物が居るだろうか?

おのれの欲望の為に空を大地を海を汚し、やがて母なるこの星までもその汚物で覆い尽くしていく
人間。

きっと神様は人間を創造したことを後悔しているに違いない。

さぁあと一週間で啓蟄(3月5日)
「春が新しい生命の芽生える季節なら、人間は100回も新しく生まれ変わるチャンスがあるんだ」と、
毎年己に言い聞かしているんだけど、
目先の欲望に弱いよっちゃんは生まれ変われた試しがなくて。゚(゚´Д`゚)゚。
最大の出来損ないは自分だったと思い知らされた今年の春でした。

曲はデビット・ヘイゼルタインの「クレオパトラの夢」



やはりご本家バド・パウエルと比較すると聞きやすいが物足りないのは
ボクだけだろうか(バドの演奏は2/17に貼り付けてあります)


  1. 2016/02/27(土) 16:55:55|
  2. アウトドアー
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石器人で結構です

かかってくるイエ電なんてそのほとんどが投資話の勧誘か
「料金がお得になります」との光回線などの契約変更セールスばっかりです。

そのどれもが最初は名の知れた会社の関係先らしい事を言うが、突っ込んでみれば
聞いたこともない会社名ばかり。

最近はもう殆どイエ電は取りません(懇意な人は携帯にかけてくるので)
それでもご近所さんかも?と思い10回に1回くらいは電話口に出ますが案の定やはりセールス電話
皆、殆ど取り付くしまも与えずに来客中とか仕事中と言って一方的に電話を切ります。

以前は営業職だったボクからすれば「なめんじゃねえよヽ(`Д´)ノ商売を」です。
個人向けの営業ではありませんでしたが、商売に結びつくまではそれは何度も何度も足を運び
お客様と互いに気心も知れ、それからやっと提案した商品のテストにこぎつけて結果を出し信頼を得て
契約に結びつくまでは半年も1年も掛かったもんです。
そうそう「富山の薬売り」ではないですが、お客様との信頼関係があるからこその商売で、初対面の相手
(電話だから対面もしてないか)のオイシイお話しにおいそれと乗れやしませんて。

これだけオレオレ詐欺や振り込め詐欺が蔓延していたら
詐欺と間違われたって仕方ないし、事実詐欺まがいの商売が横行している現在の世情にはうんざりです。

時給何百円で雇ったオペレーターにマニュアル通りの電話をさせてどれだけの成果があるか知らないけれど
そんな商売が長続きするほどビジネスはアマかないと思うボクが、既に石器のごとく古いタイプの人間と
笑うなら勝手に笑いやがれってんだ。
(そのオペレーターさんへ・・「なんだ感じの悪いジジイに当たっちまった」って 
 ごめんなさいね そういうわけなんですよ)

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毎年春から秋にかけて雑草ボウボウになるこの場所に園芸用の土を買ってきて敷き詰め
花の種でも植えてみましょうかしらと、今日土だけを入れました。




  1. 2016/02/25(木) 16:01:24|
  2. エッセイ
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雨水

一昨日の2月19日が今年のカレンダー、二十四節気では雨水だそうです。
更にこの二十四節気のひとつずつを三つに分けたのが七十二侯だそうでして、
昔の人の季節や天候に関する感受性の豊かさには平伏致します。

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四日に一度の朝からの完全休日である今日もよっちゃんは早起きでした。
(昨夜は晩酌で出来上がってしまい、気が付いたら炬燵で  でした)

まだまだここ秩父の山里の朝は冷えるけれど、休日の朝は早起きして薪ストーブに
火を入れてお湯を沸かし、コーヒーなんぞを淹れると部屋中にいい薫りが充満してくる。
あぁ~なんて優雅で素敵な朝なんでしょう

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やがて東のお山から日が射す頃、ブラインド越しの景色は二十四節気七十二侯通りに
確実に季節を刻んでいる。
特に昨日の雨は「雨水」の名が示す通りで先月なら大雪に間違いがなかった。
起きた時間はまだ薄暗く、外の郵便受け傍の栗の木の小枝ではその雨粒が凍っていた。

日が射してくるとそれは急速に融け、雨に湿った畑も山も水蒸気がまた天に帰っていきます。
七十二侯の雨水の段では
初候が「土脉潤起」・・・雨が降り土が湿り気を含む
次候が「霞始靆」 ・・・・かすみがたなびき始める
末候が「草木萌動」・・・草木が芽生え始める
となっていまして、2月21日の今朝は本当にその様な季節表現にピッタリの朝です。

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昨日珍しくTVを見ていたら漫画家の故、水木しげるさんの生前のインタビューを映していた。

「世の中はわずか数十年前の近代まで、昼の世界と夜の世界(光と闇)に分かれていた。
 現代ではその闇の世界が失せて、人々は目に見えるものだけを現実世界と思い込み
 暮らしている。
 だから心情世界は遠のき、暮らしは便利だが真の豊かさとはどこがが違う」

要約するとそんな内容だったと思います。

でもねぇ・・・「この世の中の動きはもう世界が破滅するまで戻らないだろうな」と、
ボクは悲観的に思っているんです。

先月の軽井沢碓氷峠のスキーバス事故ではないが、現代の社会のあり方は
ブレーキが効かない構造になっている。
本来はその闇(心情世界での価値観)がブレーキの役目をするはずだが、人々は闇を放棄した。

もっと便利に、もっと快適に、もっと綺麗に、もっと速く、もっと明るく、もっと美味しいものを
もっとお金儲けを、もっともっとと踏むのはアクセルばかりで世界の破滅に向かって加速していく。


「景気は少しくらい停滞しても」なんて政治家が言おうもんなら即刻次回の選挙は落選だろうな。
自然破壊で破滅が先か、経済破綻の末での戦争で破滅が訪れるのが先か?
いずれにしたって人類の歴史の終焉は、既にブラックホールへの因果の境界を越えてしまったように
それに向かって速度を増すばかり。

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水木さんの妖怪は大好きです。まだこの山里には「べとべとさん」や「あずき洗い」が居そうだし、
家の中にも一匹、山姥が生息してますぜぇ~((((;゚Д゚)))))))

曲は早朝の山里よっちゃんカフェでBGMに流しているピアノ曲で



エディフィギンズトリオの「How Insensitive」でした。

この前も書いたがこういったいわゆるカクテルピアノ(ジャズ)はあまり好きではないが
モーニングカフェ的な静かな朝の時間を過ごすときにアンプのボリュームを絞って聴くには
すごくいいです。



  1. 2016/02/21(日) 09:52:48|
  2. アウトドアー
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イワナのホイール蒸し

またスピーカーを買ってしまった。
嬉しいことがあるとその翌日は早起きしてしまうのと、呆れ気味の妻のご機嫌取りも
しなくてはならない。

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会社に行くのと同じ時間に起床し、薪ストーブの火を入れ朝食の準備を始めた。
「さぁ旨い朝飯でかぁちゃんのご機嫌を伺おう」
しかし冷蔵庫には大した食材がない(ヾ(´・ω・`) 

「そうだこの薪ストーブを利用して冷凍してあるイワナを解凍し、ちゃんちゃん焼き風に
 アルミホイールで薪ストーブの熾火を利用して蒸し焼きを作ろう」
我ながらグッドアイデアで朝から頭が冴えている。

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   ラップを取ってストーブの上で解凍、待つこと30分で解凍できました

イワナは会社の後輩が副業で秩父の山奥で養殖しており「燻製用にどうぞ」と頂いたもの
そういえばまだそのお返しがしてなかった(;^ω^)

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 二尾のうち一匹は岩塩だけでシンプルに
 もう一匹は昨日庭で採れたフキノトウで作ったフキ味噌を使った


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   熾火に投入し待つこと12分

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  ヤァヤァ これじゃ朝からイッパイ頂きたくなっちゃいます

ボクの趣味にはてんで興味がない妻は昨夜も入れ替わったスピーカーにいつまで経っても
気が付かない。

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わざと全面グリルを外してみたら「アレッ」っとやっと気が付いた( ´▽`)
サイズだって今度のサンスイのヴィンテージはひと周り大きくて、左側のスピーカーなんて
CDデッキが載っている棚の端を切らないと収まらなくて設置には苦労した。

ハタチの頃始めて買った本格的なオーディオはダイアトーンのスピーカーだった。
国産のスピーカーはそれ以来だが、なんとこの山水のスピーカー(sp2005)は1972年製だから
そのダイアトーンのスピーカーよりも古い製造の物だ。
実はこのサンスイでJBLのユニットを搭載したLE-8Tという70年代の代物があり、
これは今でも名器中の名器として当時の市場価格より高い値で売られていて手が出ません。
今回のSP2005も凝った作りで素直な音色がします。能率も100db/wと高く反応が良いし

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なんと言ってもこの格子状のグリルが我が家のエース器・アルテックと同じです。
だから居間の雰囲気も益々いい感じになりました。

そしてKLH(いままで使っていたスピーカー)は手放してしまうともう入手不可能と思い
大事に取って置くことにしました。

曲はバド・パウエルで



「クレオパトラの夢」です


  1. 2016/02/17(水) 12:53:13|
  2. 板前よっちゃん
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ジャズアルバムの美女ジャケ

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ブログを書いてる時かなんかの作業用BGMにはピアノトリオがいいので
アルバムを何枚か購入した。
この前のローランド・ハナに触発されて最近のピアニストもその候補にあげて
ネットで検索してみる。

出てくる出てくる・・・・ジャケットデザインがそのハナの「ミラノ・パリ・ニューヨーク」に
負けじ劣らずの綺麗なオネエサンの美脚やセミヌードをあしらったいわゆる美女ジャケという
デザインのアルバムが次々ヒットします。

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 左が「ミラノ・パリ・ニューヨーク」右はデビット・ヘイゼルタインの「不思議の国のアリス」

ボクはお堅いジャズ評論家やジャズファンではないし、こういうデザインに直ぐに鼻の下が
伸びてしまうユル~イ性格だ。
だが、一応youtubeなどでそのアーチストの演奏はチェックし、良さそうなのを何枚か購入しました。

昔のアナログ音源の焼き直しのCDとは違って、最近のデジタル技術を駆使したそれらのアルバム
確かにベースの低音からシンバルを叩く高音やピアノの右端の高音域までクッキリハッキリとした
音が再生されます。

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 左はビリーチャイルドトリオの「ベッドタイムストーリー」
 右は今回唯一50年代録音盤のホレス・シルバーの「ブローウィンザブルースアウェイ」


でも何かが違~うのだ
なんだろう?? アーチストは現代の超一流アーチストに違いない。
でもアレンジもタッチも完成されすぎていて聴いていてちっともスリリングじゃないのだ。
因みに彼らの経歴を調べるとどうもバークリーなどの音大の教授とか、いわゆるお堅い先生なのである。
「なる程なぁ」と、ここで合点がいった。

今まで夢中に聴いていたジャズはピアノトリオに限らず、ニューヨークのハーレムの煙草の煙とアルコール
の匂いにむせるようなバーで演奏されるジャス。
しかして今度のは大理石の床と豪華なシャンデリアの下、カクテルドレスとタキシードを着たセレブ御用達の
ジャズ。その違いなんだろう。

ジャス通は後者をカクテルジャズなどと揶揄し、あまり歓迎されないようです。
でもまぁ夜の晩酌のお供やこのブログ書きのBGMとして聴くにはいいかもしれない。

確かに本腰を入れて聴こうとするには少し甘ったる過ぎて、チョコレートケーキの食い過ぎの様な気分になる。
その点、やはりバドやエバンスなどビバップ時代を駆け抜けたジャズは噛めば噛むほど味が出るスルメみたい
です。

折角なので今日はそのビリーチャイルドトリオの



「Tell Me a Bed Time Story」でした。



  1. 2016/02/17(水) 10:56:39|
  2. ミュージック
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そろそろ

数年前に「オラも歳だでそんなに先は長くないよ」と、せがれ(長男)に愚痴をこぼしたら
「この時代みんな長生きするし、オヤジはまだまだ若いだろ!!そんな愚痴こぼしてんじゃねえよ」と
エラく怒られた。
うちの子にとって、オヤジは子供の頃に一緒に走って遊んだ様にいつまでも若い存在で
あって欲しいらしい。
でも考えてもみろよってんだ・・・その一緒に走りまわった頃、君たちが小学高学年の頃にはもう体力的
にオレを遥かに凌いでいただろ。
僅か3kmのランニングだってゼエコラやっとこさ走ってる自分が半分の折り返しにも着かないうちに君たち
は「お先に~」と折り返して走ってたじゃねえか。

まぁそんなふうにオヤジに向かって生意気にお説教たれるまで成長した子供は素直に嬉しいけど
考えてみればオレって人に説教たれるよりか説教をされる方が遥かに多い人生だ(笑)
そうかこのブログはその反動なんだなって今更ながらに思っている。

なぜこんな事を書いているかといえば、今日叔母の葬儀があったのです。
それは生前の叔母の希望通りにごく身内だけの、しかしだからこそ心のこもったお別れでした。

若い頃に経験した近親者の葬儀はただその悲しみを伴っただけであったが、さすがに還暦ともなると
「自分もそろそろその時の備えをしておかないと」などと考えてしまうのだ。

備えったって別に遺産争いが起こるような資産がある訳じゃなし、どんな送り方をして貰いたいのか
ただそれだけ

説教を喰らうばっかりで子供にもお説教など殆どしたことはないが、せめてオヤジの生き様と信条だけは
伝えておきたいと思ったのだ。

この世にある内に何を成したか、或いはこれから何を成したいのか?それが無いなら健康でただ長生き
なんてのはクソ喰らえってんだ
間違っても金は残すなよ。稼ぐのは大いに結構、だが問題はその稼いだ金をどう遣うのか?それが大事
だって事を忘れちゃいけないよ


考えてみたら子供や孫たちにお説教できることはこれしかなかった(笑)
でも、身近でこのオヤジの生き様を見てきた子供たちならきっと分かってくれるだろうさ

曲は旅立つ時に聴きたいこの曲



「この素晴らしき世界に」です

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こんな寒々しい景色から電車で90分

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渋谷の街はこの田舎町の年に一度のお祭りよりも毎日すごい人だかり
最近は月に一度はレコード漁りに出掛けないと禁断症状が現れるようになってしまいました。


(補足)
何を成すか、成したかなんて別に政治家や社長を目指せなどと大それた事を
言ってる訳じゃない。
例えば身近な人ひとりでも「この人と巡り会えて私は幸せ」そんな人間に成って欲しい。
それだけの事です。


  1. 2016/02/13(土) 21:11:05|
  2. エッセイ
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60年代はセピア色の音がする

三日前の深夜に秩父ではまた雪が降った。
だが翌早朝に出勤の為、外に出ると積雪は2~3センチと大したことはない。
このくらいの雪だと「どれ夜明けの雪景色でも撮影しよう」と余裕がある。

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朝日が射す前の雪景色の絵は青白くて寒々しいから、カラーはやめてセピア色に編集
してみる・・・いいかも知れない

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カエデの枝に綿帽子のように積もった雪の隙間から昨年飾った手作りのウェルカムボード
スコップを持ち腰の曲がったジイさんは「なんだオレにそっくりじゃん」

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昨日は昼間でも3℃しか気温は上がらず寒いので家の中に引き籠もり、今日は暖かいが金欠で
やはり引き籠もりを決め込んで朝からずっと古いジャズを聴いている。

1950年代なんて生まれてないし、60年代だってまだ子供だったからそんな古い音楽を知る由も
ない。
でもオイラのハートに染み込んでくるのはこの年代の音楽。

お陰で一、二年で新車が一台買えるほどにお金をつぎ込んで、取っ替え引っ替え装置を取り替えた
今のヴィンテージオーディオ
そこからはセピア色の音がしてくるんです。

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一月の大雪、その雪がやっと融けてきた午前中は傷んだ庭の修繕をあちこちやりました。
フト気が付くとやはりボッキリ折れた垂れ紅梅のつぼみがふっくらとしていた。
開花まであと数日だね\(^o^)/

 明けない夜はなく、春の来ない冬もない、でもオイラの財布は万年空っぽだぁ 
 これよっちゃんの格言です(笑)

曲はそのセピア色の音がする曲から



レスター・ヤング&テディ・ウィルソントリオの「LUISE」です。

レコード収集でCDにはないお楽しみがいわゆる「ジャケ買い」と言われるアルバムのジャケットに
惹かれてレコードを買うこと。
前々回ここに貼り付けたローランド・ハナの「ミラノ・パリ・ニューヨーク」というアルバムもあの絵が
ジャケットデザインになってまして、CDではなくアナログ盤LPがどうしても欲しい。
でも既に廃盤で新品は入手不可能、そしてネットであらゆる中古ショップやオークションを探しても
見つからず。゚(゚´Д`゚)゚。
こうなりゃ渋谷や吉祥寺をはしごして意地でも探し出してやるぜい。



  1. 2016/02/09(火) 16:42:21|
  2. エッセイ
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還暦戦隊赤レンジャー

世間の悪をバッタバッタとペンのチカラでぶった斬り、今日も真っ赤な夕日に向かい
正義の味方、還暦戦隊赤レンジャーパンツがお山の向こうに帰って行く

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今日長男から還暦祝いに巣鴨の超有名赤パンツ専門店「マルジ」からお猿のマーク入りの
真っ赤なパンツが送られてきたキタ━(゚∀゚)━!

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「これでよっちゃんも流行の最先端、赤パンツ愛用者の仲間入りだぁ~」
早速明日から履かなくては 倅よありがとう、実はとってもこのパンツ欲しかったんです(笑)

曲は久しぶりのノリノリロックで



レッド・ツェッペリンの「ロックンロール」です

 おまけ画像 「正義の味方還暦戦隊赤パンツ」

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  1. 2016/02/02(火) 21:04:34|
  2. エッセイ
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ドンしていただけますこと

「今夜、呑していただけますこと」ってTVのCM、よっちゃんはてっきり元ウィンクの相田翔子さん
だと思っていたら、違うんだって 笛木優子さんていう女優さんらしいよ。
でも雰囲気がよく似ているから、これは誰でも間違えますよねえ。

何やらこの意味深な「ドンしていただけますこと」・・・フンフンフンだぁ
もうすぐ節分でこの前紹介した三峰神社の豆まきの神事「ごもっともさま」じゃないが、還暦よっちゃん
のごもっともさはちっとも言うこときかん坊だい、だけどこんな艶っぽいお姉さまならもしかして(爆笑)

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てなわけないが、岩手の親戚に秩父のお酒(秩父錦甕口酒)を送ったらお返しに岩手の大吟醸
「浜千鳥」が今日送られてきた。

「ようし今夜はこれで釜石と秩父のお酒の飲み比べだァ」と、冷蔵庫にあったきりたんぽで美味しい
おつまみも準備して晩酌開始。

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アルコールに弱い奥様は「ドンしていただけますこと」どころか、畳にド~ンと地響き立てて
ひっくり返ってます。

曲はローランド・ハナ(ピアノ)トリオの「Portrait Of John Lewis」
この曲のウッドベースはいいですねえ 
ジャズはウッドベースがブンブンうなってくるとノってきちゃいますよ。

 

  1. 2016/02/01(月) 20:48:10|
  2. ミュージック
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秩父の山里から海辺の丘へと再移住を決心した熟年オヤジのブログ
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